外航基幹職員養成

外航基幹職員養成事業について

外航日本人船員(海技者)確保・育成スキーム

外航商船での実務経験などを通じて、即戦力として活躍できる船員(海技者)としてのキャリア形成を図ることを目的として、外航日本人船員(海技者)確保・育成スキームを実施 しています。

2015年度に開始したスキーム生(以下「新スキーム生」といいます。)に対する育成訓練は、就職が確定した段階又は9か月の訓練期間の満了により終了します。

新卒者等と企業のマッチング(合同面談会)

2014年度から関東、関西及び中国において、外航船員を志望する若年者と外航船社と のマッチングの機会(合同面談会)を毎年各1回程度設け、訓練生の選定を行っています(募集定員20名程度)。

これら訓練生は、マッチングした翌年度に9ヶ月を期間とし、当センターに登録された新 スキーム生として、独立行政法人海技教育機構海技大学校等における陸上研修及びマッチング先の企業が手配した外航商船における三等航海士又は機関士の実務に即した乗船実習(定員外)を実施し、外航船員としてのキャリア形成を図ります。合計9ヶ月にわたる陸上研修及び乗船実習を終了した後、訓練生とマッチング先の双方が合意した場合に、当該訓練生は外航船員(海技者)としてその企業に採用されます。

外航基幹職員養成事業(新スキーム)の流れ

新卒、既卒の若いパワー、集合!

外航船員(海技者)として若年者を育成、採用する意欲のある企業と船員希望者との就職マッチングの機会を提供する合同面談会を開催します。各船社は、この面談を通じて、SECOJが行う9ヶ月の育成訓練(座学研修及び乗船実習)に参加する訓練生を選考します。

選ばれた訓練生は9ヶ月の育成訓練(外航商船での乗船実習等)を通じて、訓練終了後の実習先企業への就職を目指します。育成期間中、月額13万円の訓練手当が支給されるので訓練に専念できます。

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