(TSGの概要)
株式会社TSGは日本に寄港する主に外国籍タンカーの安全監督派遣会社として、2003年5月に創業し今年20周年を迎えました。
安全監督は日本のターミナルに寄港する原油、プロダクト、ケミカル、LPG、LNG船の荷役監督としてバースマスターを補佐するとともに、安全および効率荷役のため本船乗組員に対する技術的助言やトラブルが発生した際の陸上側との調整役として本船乗組員への指示や関係方面への連絡を通じ、トラブルの拡大防止と早期解決を図ることを業務としております。また特定のターミナルとはバースマスター派遣契約を締結しており、要請がある場合は通訳の派遣業務も弊社にて行っております。
業務契約していただいている安全監督は通訳を含め現在約60名、各安全監督を支援するTSG社員は社長を含め9名の概要となっております。
その他の業務としては海事関係コンサルタントおよび海事関係書籍の翻訳事業等を展開しております。
(SECOJとのつながり)
外国籍船の一部船主より、国際船舶に対応する外国人船員承認制度の資格取得に関わる業務の要請を受け、SECOJが主催する認定試験の日程、場所等の通知とともに、受験申請および合格後の資格取得申請等の業務でSECOJご担当者と緊密に連絡を図り、時にはご助言いただいた上で業務を進めております。
(求む!安全監督)
脱炭素が進む現在でも日本に寄港するタンカーは減ることはなく、TSG業務の需要は衰えることはありません。
安全監督業務は、エネルギ―輸送の安全および効率荷役にご自身の経験を活かせる、社会に貢献できる業務であり、ご退職後の余暇を有意義に過ごすことができる職業です。海運関係をご退職された船員OBの方々には業務をより知るために是非とも弊社ホームページ(http://www.tanker-sakura.com)を訪れてみてください。
(トピックス)
今年5月14日に弊社は創立20周年を迎え、6月に東京駅ステーションホテル鳳凰の間にて記念パーティーを開催いたしました。代理店や安全監督等100名余の関係者にご参加いただき、お酒や食事とともに弊社20年の歴史を振り返りました。