福寿船舶とは
- 大正3年（1914年）三重県で創業、昭和37年（1962年）にトヨタ自動車初の内航専用船「第11福壽丸」を運航して以来、60余年にわたり自動車運搬船を専業とする船会社です。
- 船は全て3代目に生まれ変わり、1万トン以上の大型・高速船に進化しています。
船舶について
- 社船3隻と管理船1隻のRORO船4隻を運航しています。トヨタや日産の専用船もあり、北海道から九州までの太平洋岸を定期航海しています。自動車運搬船は大きくて速力が早い上、停泊時間が短いのが特徴です。
乗組員について
- 乗組員は70名で平均年齢は35歳です。他社に先駆けて平成12年（2000年）から女性乗組員の採用を始め、現在6名が在籍しています。（女性専用区画の関係で6名が上限となります。）
- 新卒は商船系教育機関から毎年採用を続けていて、出身校別では大学と高専が3割、JMETS各校が5割となっています。
会社方針について
- 「和のもとに一丸となる」···· 乗組員の「和」「結束」「機動力」は100年続く福寿の伝統です。
- 「一流の運航技術」·············· 内外航兼用船の運航実績もあり、一流の技術集団を目指しています。
- 「船を通じて成長する」········ 人材育成に力を入れ、「船乗り」ではなく「海技士」として成長を後押しします。
福利厚生について
- 全日本海員組合に加盟し「全内航」の労働協約を適用するほか、休暇回数を年4回として乗船期間を短くしています。また男性乗組員の育児休暇など、各自の休暇取得に配慮しています。
- 各船とも広い居住区画を確保しています。船内はWi-Fi環境で、特に新しい2隻には全ての個室にトイレとシャワーを完備し、娯楽室はもちろん喫煙室や体育室まで備えています。
- 家族だけでも利用できる会員制リゾートホテルを複数契約していて、ONもOFFも社員の快適さを追求しています。
福寿船舶株式会社ウェブサイト ： http://www.fukuju-ship.co.jp/